「我が家の外壁って塗装しないといけないの？」「少々外壁が汚れていても気にしない」など、外壁塗装に関してはさまざまな意見があります。
では、家の外壁塗装は本当に必要なのでしょうか。
見た目の問題なだけで、家の質には影響がないのでしょうか。
外壁塗装で悩んでいるなら、まずは外壁塗装が必要な家とそうでない家の見分け方を学ぶようにしましょう。
外壁塗装をしなくてもいい家とは？
外壁塗装が不要の住宅に使われている素材は、耐久性が高いものが多いです。
タイル壁の家、レンガ壁の家、サイディング外壁にして8年未満の住宅は、外壁塗装の必要がありません。
なぜ、こうした家は塗装する必要がないのでしょうか。
まず、タイル張りの壁の家ですが、タイルは表面に塗装を施す必要がなく、30年以上の長寿命であるためです。
タイル張りの外壁を塗装した場合、10～15年で塗膜が剥がれて汚らしくなってしまいます。
一般的には、タイルを塗装することはお勧めできません。
壁がレンガでできている場合も、塗装する必要はありません。
レンガはタイルよりももっと寿命が長く、50年以上持つレンガ壁もあります。
もしレンガを塗装した場合は早く劣化が進み、塗料の寿命である10～15年ごとに再塗装が必要になります。
そのようなメンテナンスの手間を省くためにも、無駄にレンガ壁を塗装しないようにしましょう。
サイディングを使用した外壁は、10年程度であればほとんどが塗り替えの必要はありません。
塗装が薄くなったり剥がれたりしていなければ、塗装の必要はないはずです。
ただし、木質系サイディングは劣化が早いと言われていますので、10年未満であっても再塗装が必要です。
たとえ壁自体の塗装は不要でも、8～10年で劣化するシーリングの目地は補修する必要があるかもしれません。
最後に、自分の家が外壁塗装を必要としているかどうかは、どのように判断すればよいのでしょうか。
塗装が必要かどうかは、使われている素材で見分けることができます。
耐性のある寿命の長い素材を使っていれば、塗装する必要はありません。
塗り替えが必要な外壁の場合では、塗装時期の目安は10年から15年です。
とはいえ、さまざまな条件によって、この年数は前後することがあります。
再塗装の時期を正確に知るためには、外壁の状態を定期的にチェックするようにしましょう。
プロではなくても、見た目や手触りである程度の状況を確認することができます。
横浜市周辺で外壁塗装をお考えの方はぜひ山田塗装にご相談ください。
